そんなにすぐには治りません

入院している患者さんというのは自分の病気やけががいつ治るのか、すごく気になっているのかわかりませんが、何時になったら治り、何時になったら退院できるのかと毎日何度も何度も聞いてくるような患者さんはすごく困ります。私たち看護師にもはっきりといつ病気や怪我が治るのかというのはわからないし、患者さん自身もしっかりと治療に前向きになってくれなければ治療が長引いてしまいますのでどんなに聞かれてもはっきり答えることはできません。

しかし患者さんは不安になるため、毎日毎日いつになったら退院できるのか、またいつ病気が治り、元気になるのかなどと聞いてくることがあり、その都度はっきり答えることはできないと正直に伝えていても毎日同じ事を聞かれるのでまいってしまうこともあります。不安になってしまうのは当然のことだと思いますが、毎日同じ事を聞いても私が返すお返事も同じになってしまうので、イタチごっこになります。いつ治るのかを気にするよりもまずは治療に専念して欲しいと思ってしまうこともあるのですが、もう少し私も心を広く持った方が良いのかなと反省することもあります。

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患者さんの立場では仕方がないこと

患者さんが入院している間、自分の症状がどのように変化しているのかということや、自分の怪我がどのように判断されるのかということに対して大きな不安を抱えています。ですからいつ治るのか、退院できるのかと気になってしまうのは仕方ありませんよね。こういった部分について医師に聞こうと思っても、医師と顔を合わせるタイミングは少なく、上手くはぐらかされてしまうことが多いので、どうしても顔を合わせるタイミングが多い看護師に何度も聞いてしまうのではないでしょうか。

もちろん看護師もはっきりと退院が決まるまでは答えることはできないと思いますが、その都度イライラしてしまうのではなく、何度聞かれても同じように早く治ると良いですね。という返答で良いと思います。また何度同じ事を聞いても、直りが早くなるわけではありません。などとハッキリ言ってしまうのも一つの方法だと思います。ただこのようにはっきり言うときにはあくまでも患者さんを思っているわけですから、冷たく言い放ってしまうのではなく、笑顔で患者さんを納得させるように話してあげると良いのではないでしょうか。患者さんはただでさえ毎日大きな不安を抱えていますので、看護師に冷たくされてしまえば更に不安が大きくなると思います。ですから看護師はこういった患者さんの気持ちをしっかりと考えた上で上手に答えてあげるようにしましょう。